静岡県浜松市で開催される、5月の風物詩「浜松まつり」
浜松っ子が1年で一番盛り上がるお祭りです。
凧揚げをするのが特徴的ですが、凧揚げをする理由と歴史についてまとめてみました。
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2018年の浜松まつりの日程は?
浜松祭りは毎年同じ日程で開催されており、5月3日~5日まで行われます。
祭りのメインイベントは174か町が参加する「凧揚げ合戦」、夜は83か町が参加する「御殿屋台の引き回し」となっております。
凧揚げは新年にするイメージなので、5月に凧揚げがメインイベントになるのは珍しいですね。
基本情報
●会 場
・凧揚げ会場:中田島会場
・市中心部会場:市中心部会場
●アクセス
・凧揚げ会場
電車:JR・名鉄「浜松駅」より有料シャトルバス乗車
車:浜松IC・浜松西IC
駅周辺駐車場または飯田公園臨時駐車場より有料シャトルバス乗車
※会場周辺(国道1号線以南)は交通規制で行けません。
飯田公園臨時駐車場(8:00~16:00で閉園)シャトルバス料金(片道):浜松駅→凧揚げ会場 飯田公園臨時駐車場→凧揚げ会場
大人¥280 小学生以下¥140
9:00始発 14:00終発
・市中心部会場
JR・名鉄「浜松駅」より広小路方面すぐ
●問い合わせ先:浜松まつり組織委員会 053-458-0011
●浜松まつり公式ホームページ
http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/
凧揚げする理由は?
浜松祭りは、一説によると1558~1569(永禄年間)に始まったとされ、当時の浜松を治めていた引間城主の
長男の誕生を祝って城中高く凧を揚げたことが、凧揚げの起源であると言われています。
遠州のからっ風と呼ばれる強い風が吹くこの地域は凧揚げには好条件の気候で、子共の誕生を祝う初凧は現在まで伝統として残っています。
もともと長男誕生を祝うものとしていた凧揚げが凧揚げ合戦になった経緯は浜松出身の兵隊は商家出身が多く体格が劣っている人が多かったようです。
そこで、男性的で活発な凧揚げが身体を鍛える手段になる理由から第二次世界大戦が始まるまで、凧揚げ合戦が毎年繰り広げられるようになりました。
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浜松祭りの見所
★中田島会場
各町の凧の糸を切りあう糸きり合戦
5月3日 10:00~15:00
5月4日 10:00~15:00
5月5日 12:00~15:00
他にも大凧と写真を撮ったり、地元物産展や大凧を実際に上げる体験もできイベント内容も豊富です。
★市中心部会場
夜のメインイベント
市中心部会場(鍛冶町・広小路通り)
きらびやかな屋台が駅周辺を行進します。
5月3日~5日 18:30~21:00
吹奏楽パレード(鍛冶町・広小路通り)
5月3日 17:00~18:30
高校生・一般市民による40年も続く伝統のパレードです。
他にも100曲ハーモニカリレーコンサートや世界の屋台といった食事も楽しめます。
浜松祭りまとめ
初子の誕生と健康を願って始まった浜松祭り、市民が作った祭りでもあるため地元の方の熱気と思い入れはこちらにも伝わってくるのではないでしょうか?
昼と夜は内容も異なり、どちらもイベント内容は充実しているので5月の連休は浜松で過ごしてみるのもいかがでしょうか。
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