アメリカでは絶大な人気があるアメリカンフットボール!国内ではどちらかというとマイナースポーツに入るのではないでしょうか?
ルールが複雑そうというのも認知度が低い理由だと感じています。
今回は初心者の方でも分かりやすいアメフトの特徴とルールをまとめてみました。
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アメフトの特徴!
1点、どうしても伝えておきたい事があります。アメフトと他球技と比較して一番突出している特徴は、攻守(オフェンス・ディフェンス)でメンバー全員(11人)が交代する事です!
これは、野球、バスケ、バレー、といったメジャー球技だけでなく、よく間違われるラグビーも攻守は同じメンバーがします。
何故、攻守で全員交代するのかというと、1つのポジションに対する専門性の高さが挙げられます。
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アメフトのルールを簡単に説明します!
初心者の方にゲームを少しでも分かりやすいように説明します。
まずは3つ意識してもらいたいことを紹介します。ルールがわかるではオフェンス目線で見る事を前提として下さい。
1.攻撃権は4回ある
4回の攻撃権が与えられ、10ヤード(約9m)以上更新できれば、再度4回の攻撃権が与えられる。
これをゴールまで続ける
2.基本的に攻撃は3パターンしかない
①QBがRBにボールを渡して、RBが走る
②QBがWRにボールを投げて、WRがキャッチする
③QB自らボールを持ち走る
QB→ボールを渡したり、投げたりするポジション。
野球でいえば、ピッチャー
バレーでいえば、セッター
バスケでいえば、ポイントガード
ゲームを司る司令塔のようなポジション
RB→QBからボールを渡され、密集を走ったり、ディフェンスをかいくぐったりする、花型ポジション
WR→QBから放たれたボールをキャッチするポジション。ロングパスをキャッチしたり難しいボールをキャッチすれば盛り上げる事のできるポジション
3.パントといった自陣回復というものがある。
4回の攻撃ができ、10ヤード以上更新で次の攻撃権が与えられるが、仮に更新できなかった場合はパンターという蹴る専門のプレーヤーが出てきて、ボールをできるだけ遠くへ蹴ります。
例えば、自陣で攻撃している場合、10ヤード更新できなければ、不利な状況で攻守交代となる可能性があります。それを防ぐ為にボールを遠くへ蹴って、少しでも自分達のゴールから遠ざける為の対策です。
以上3点を意識してもらえれば違った見方がてきるのではないかと思います。アメフトは慣れればルールは単純ということが実感できます。
アメリカの選手は電話帳くらい厚さのある、戦術ブックを2~3日で覚えるといわれています。これを覚えないとすぐ解雇となるからです。
身体能力だけでなく頭脳も要求されるスポーツです。
一度はまれば他の球技より中毒性は高いと思うので是非、この機会にルールを覚えてみて下さい。
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コメント
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