30年前に公開され、今もなお作品のクオリティーや内容に驚かされる火垂るの墓。
毎年、終戦記念日が近くなると放送され、その度に涙腺崩壊します。
そんな火垂るの墓の名前の由来やポスターが話題となっています。
昔のものなので、何を今さら?と思うかもしれませんが衝撃的な真実が隠されていました!
そこで今回は火垂るの墓の名前の由来やポスターの真実についてまとめてみました。
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火垂るの墓のポスターの真実とは?
皆さんはこのポスターを見たことはありますか?
結構古いものですが、兄の清太と妹の節子が蛍が飛び交う中で笑っていますね。
このポスターに強い光を当てて、画像解析するとこのようになります。
この蛍と思っていたものの正体は実は爆撃機から落とされる焼夷弾(しょういだん)と蛍だったのです!
このポスターに強い光を当てると、何やら上空に飛行機らしき物体が。
おそらくこれはB29戦闘機なのでしょう。
しかも焼夷弾と蛍をきちんと書き分けています。
こういった、細かい場所にもメッセージを折り込めるスタジオジブリはさすがです。
先日、長い旅路につかれた高畑監督の演出が「火垂るの墓」のポスターにもあるという・・・。
全編を見た後に、このポスターを見るとさらに、考えさせられるわ😂
アニメーションという範疇を超えてるね。— nonbeisamurai (@nonbeisamurai) 2018年4月19日
火垂るの墓のポスター、昔から形がなんとなくバラバラだと思ってたら、あんなのが隠されてたのか……。
節子の笑顔がより切なく見せさせるね…………。— KENJI (@glay4120KENJI) 2018年4月15日
火垂るの墓のポスターに描かれてる蛍の光だと思ってたもの、B29の光の描写だったなんて知らなかったよ!!、!節子おおお!!!!
— ミコ㌧ (@nek03road) 2018年4月25日
★製作者の回答は意外だった?
火垂るの墓の制作に関わった、村瀬拓男さんはこの上空の物体がB29と言い切っています。
さらにポスターに伏線があったわけではなく、最初から兄妹・蛍・空襲がテーマだったので、すべてが蛍の光ととられていたことは意外でしたとのこと。
ポスターの原画にははっきりとB29が映っていますが、印刷すると黒色の濃淡が出にくく、よーく見ないと気づかないようですね。
火垂るの墓の名前の由来や意味は?
火垂るの墓では、蛍が随所に登場します!
ところが、タイトルには火垂るとなってますね。
これは先程のポスターから読み取れるように、「火が垂れる」のと蛍の言葉がかかっていますね。
蛍ではなく火が蛍(た)れるから火垂るの墓となったと言われています。
改めて戦争の悲惨さや二度と起こしてなならないと考えさせられますね。
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