クリスマスツリーの飾りには名前がある?玉やてっぺん星の意味や由来は?

 

 

冬になると町中を美しく飾り立ててくれるクリスマスツリー

一つ一つの飾りがその存在をさらに盛り上げてくれていますよね。

そんなクリスマスツリーの飾りには名前が付いてあり、由来や意味もあるのをご存知でしょうか?

 

いろいろ調べてみると、どうやらイエス・キリストと深い関係があるみたいです。

そこで今回はクリスマスツリーの飾りの名前と由来についてご紹介していきます!

 

クリスマスツリーのてっぺん(一番上)星の名前は?

1つ目を紹介する前に、クリスマスツリーはイエス・キリストと深い関わりがあります。

そして飾り達は、キリスト神話に登場する人物や教え等に深く結びついていてとても意味が深いことがわかりました。

 

まず、クリスマスツリーを盛り上がらせてくれる1つ目の飾りといえば頂上に飾る星!

ツリーのてっぺんにキラキラと輝いている星は「トップスター」と呼ばれており、キリスト誕生神話から生まれた「ベツレヘムの星」にちなんだ「希望の星」という意味があると言われております。

 

ちなみにトップスターは家族で一番若い人が飾り付ける習慣があります。

またイギリスではトップスターの代わりにクリスマス・エンジェルと言って天使を型どった飾りを付けます。

 

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クリスマスツリーの玉の名前や色の意味は?

 

次は、トップスターの次に目立つと言っても過言ではない玉。

「オーナメントボール」や「クーゲル」という名前で呼ばれています。

これらは「リンゴ」を象徴しており、「知恵の樹の実」という意味があります!

19世紀のガラスが大量生産される以前は本物のリンゴを飾り付けていました。

 

玉の色ごとにも意味があり、

  • 白色は「純潔」
  • 赤色は「愛と寛大」
  • 緑色は「永遠」
  • 金銀は「高貴さ」

となっています。

 

色ごとに意味があるなんて、なんだかロマンチックですね。

 

クリスマスツリーのその他の飾りの名前は?

上記で紹介した飾り以外にも、様々な飾りがありますよね。

 

その中から紹介していきますと、「杖」は「キャンディケイン」という名前で、羊飼いの持っている杖のことを指します。

キリスト教では神は羊飼いで、人は羊とされる記述があります。

つまり神が杖で人を導くとも考えられています。

赤と白の色は、それぞれキリストの血と清い心を表しています。

 

そして「ひいらぎ」はイエス・キリストが処刑されるときに頭につけていた、いばらの冠を指しているとのこと。

 

「リボン」には、互いが愛情を持って永遠の絆で結ばれるようにという願いの象徴。

 

最後に「ベル」は、イエス・キリストの誕生を知らせるための喜びのベルという意味合いがあります。

また魔物を寄せ付けない聖なるベルの意味合いもあります。

 

クリスマスツリーの飾りの名前とその意味は、愛と命に満ち溢れたものが多いということが伝わってきますね。

 

クリスマスツリーの飾りには名前がある?玉やてっぺん星の意味や由来は?まとめ

クリスマスツリーの飾りをその名前や意味を紹介いたしました。

この記事を読み終わった後に、クリスマスツリーを見つけたなら、ちょっとだけいつもより幻想的に、そしてなんだかワクワクした気持ちで眺めることができるんじゃないでしょうか?

 

だからこそ恋人同士や家族で観に行くと、さらに愛情が深まったような気分になれたり、ロマンチックな気分になれたりするのかもしれないですね。

雑学

コメント

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