大雨による土砂崩れで多くの爪痕を残した熱海市の土砂崩れ。一部報道ではここまで被害が拡大したのは不適切な盛り土が起因とする人災であると主張。それを裏つける説明を地質学者の塩坂邦雄氏が静岡県庁で会見を行った。
地質学者の塩坂邦雄氏はどのような経歴や大学を卒業しているのでしょうか?今回は塩坂邦雄氏について調べてみました。
塩坂邦雄の大学は日本大学理工学!
塩坂邦雄の出身大学はどこなのでしょうか?調べてみると高校から大学の学歴は以下のようになります。
- 高校:日本大学三島高等学校
- 最終学歴: 日本大学大学院理工学研究科
- 出身地:東京都大田区
現在は静岡市に住んでいます。奥様は既に他界されているので一人暮らしをされている可能性が高いです。
塩坂邦雄の博物館館長の経歴
塩坂邦雄氏の経歴を見てみると気になる情報が。「徳川家康・糸魚川静岡構造線ミュージアム」という博物館の館長をされています。
操業開始年:2020年10月31日
住所:静岡市駿河区古宿294
営業時間:12:00~17:00(最終入館16:30)
館内は動画内で紹介されています。実際に紹介されているチャンネルは塩坂邦雄氏のユーチューブチャンネルとなります。
塩坂邦雄が「熱海の土砂崩れは人災」と指摘
今回の熱海市で生じた土砂災害ですが塩坂氏は人災と指摘。7/9(金)13時〜14時に開催された静岡県庁県政記者室で、熱海市伊豆山土石流についての記者会見で説明。
7/4(日)小長井県議、廣田県議、山下ふみこ沼津市議、丹那を守る会、陽河ドローンを使って調査を実施。その時の第一印象は、逢初川の最上流域で盛り土が崩壊した点。あまりにも流域が狭い、そこで詳しく流域を調べると、鳴沢川から流域を超えて表流水が入っているのではないかと疑問を持った。
7/6(火)現地で調査すると、二箇所から表流水が分水嶺を越えて流域している証拠を確認。結果的には鳴沢川の上流域21万平米の流域が人為的河川争奪により、逢初川に流域している事がわかった。本来の流域に5〜6倍集水域が広がった事になります。
最大の原因は、河川争奪によりる表流水の増加、不完全な盛り土廃棄物の投棄、長雨の影響、メガソーラー侵入路等が、複合的に関わって発生したと指摘。被害がかなり拡大しているので今後の因果関係報告に注目が集まってきています。
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