沖縄の旧盆(お盆)はいつ!?お盆行事の県外との違いは!?

 

8月中旬頃になるとお盆の時期になります。ご先祖様が一年に一度帰ってくる時期なので、日本人にとってお盆は正月と同じくらい大切ですよね。

 

一部地域では7月に行われることもあります。地域によってお盆のしきたりは違ってきますが沖縄県のお盆は特に珍しいようです。

 

そこで今回は県外とは違う文化を育んできた沖縄県の2017年のお盆期間と内容について調べてみました。

 

 

沖縄のお盆時期はいつ?

沖縄のお盆は旧暦で行います。旧暦の7月13日~15日がお盆期間となります。新暦だと毎年お盆の時期も変わってきます。沖縄の各家庭にあるカレンダーには旧暦が入っているのがほとんどです。

 

2018年のお盆時期
8月23日(木)~25日(土)となります。

ちなみに2019年のお盆時期
8月13日(火)~15日(木)となります。

 

お盆の行事はどうなっている?

お盆の初日をウンケー、最終日をウークイといいます。

ウンケー:ご先祖様を迎え入れる日
果物(スイカ、パイナップル、梨)、野菜、生姜、サトウキビ、
団子、麦、米、里芋で仏壇を綺麗に飾り付けます。

中 日:中日は親戚の家へ線香をあげに行ったりします。特別な行事はありません。

ウークイ:ご先祖様を送る日で特に重要な日となっています。
この日は仏壇にはご馳走が並べられます。皮付きの三枚肉やごぼう、こんにゃく、天ぷら、中身汁(沖縄料理)、かまぼこがあり、ご先祖様をもてなします。特に仏壇のある家庭のお母さんは寝る間も惜しんで料理しています。

 

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あの世へ持っていくお金がある!?

http://okinawaclip.com/ja/detail/35 参照

 

最終日のウークイではご先祖様があの世で困らないようにウチカビというあの世へもっていくお金を送り火のように燃やして、お見送りをします。

500円程度で購入できますが、あの世だと2億くらいの価値があります!!

 

沖縄の旧盆(お盆)はいつ!?お盆行事の県外との違いは!?まとめ

旧暦でお盆を盛大にする沖縄県。正月も旧正でしたり、シーミー祭といってお墓の前で親族一同で料理を食べる行事もあります。

 

それは沖縄がご先祖様を大切にする文化となっているからです。他県と比べて親族間の繋がりも濃く感じます。お盆時期はエイサーといった伝統芸能も各地で見れます。盆踊りと同じ意味合いがあります。

 

この時期は海に入ったらこっぴどく怒られましたので海水浴に行く方は気をつけて下さいね。

 

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