12月の大きなイベントにはクリスマスがありますよね。
クリスマスといえばカップル、雪、願いごと、星など思い浮かびますがクリスマスツリーも外せないアイテムです。
そんなクリスマスツリーを盛り上げる飾りには意味があるのですが、いろいろ調べてみるとその意味がとてもロマンティックということがわかりました。
今回はクリスマスツリーを見る際に、この意味を知っているとさらにクリスマスが大好きになりそうな、魅力的な「飾り」についてご紹介していきます!!
クリスマスツリーの由来は実は怖い?!
クリスマスといえば画像のような”樹”を連想しますよね。
発祥地はドイツで時期は8世紀とされています。
キリスト教に改宗する以前のドルイド教団員(僧、妖術師、裁判官等)たちは、木(オーク)を崇拝し、幼児を犠牲にし捧げていました。
伝説では、イングランドからやってきた伝道者ポニファティウスがそれを止めようとして、木を切り倒した時に、一本のモミの若木に関わる奇跡が起こり、その奇跡へ記念の意味を込めてモミの木をクリスマスに植えるようになったとのこと。
それから、もう一つの誕生秘話はキリスト教の教えを見せる劇の中でエデンの園のリンゴを吊るしたモミの木が使われ、その木にイエス・キリストの血や肉を見立てた命のパンを吊るしたこの木が、現在のクリスマスツリーに派生しているという諸説もあります。
ツリーには必ず常緑樹を使用します。常に葉を生い茂らす強い生命力は永遠を表し、神からの永遠の愛やイエス・キリストが与える永遠の命を象徴しています。
クリスマスの飾りにも由来があった?
クリスマスツリーの誕生理由についてお話ししたところで、早速飾りの意味についてご紹介いたしますね。
まずてっぺんに飾られている「星」なのですが、これは、キリスト神話の中に登場してくる賢者達をまだ幼いイエスが生まれたベツレヘムへ導いた「星」を現しています。
続いて「ひいらぎ」。
イエス・キリストといえば、すべての人の罪の身代わりになり、十字架に貼り付けられた伝説の人の中の一人。キ
リストは処刑されてしまうのですが、その時に「いばらの冠」を被せられました。この人の罪はキリストによってゆるされたという、十字架の刑を柊で表しているといわれています。
「リース」にはその形が丸くなっていることから、永遠の意味があります。
直線だと終わりと始まりがありますもんね。
次は「十字架」。十字は神と人間の交差を意味しているとのこと。
キリストの処刑に使われたことから、キリスト教を象徴しています。
クリスマスツリーの飾りの由来や歴史には深い理由がある!?まとめ
クリスマスツリーを盛り上げている飾りには深い意味を持つものもあることがわかりました。
飾りだけ見ていると、意味を中々問いかける機会はありませんが、なんでだろう?と問いかけるだけでツリー自体の存在理由もなんだか気になってきますよね。
大切な人と鑑賞する際の話題にもなるので、なんだかロマンチックさを深めてくれそうです!
少しでもクリスマスへの楽しみにつながるのではないでしょうか?
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