高梨沙羅の規定違反失格は中国の陰謀か「立ち直れずそのまま引退」ジャンプ混合団体

高梨沙羅の規定違反失格

冬季北京五輪2022の2月7日に新種目として行われたノルディックスキージャンプ男女混合団体。女子選手で高梨沙羅選手も出場。

個人戦では4位に終わり不完全燃焼でしたが、団体戦では103メートルの大記録をマーク

ところが、ジャンプ直後にスーツの規定違反が発覚し記録が無効となりました。

混合団体では各国に失格者も出ており中国の陰謀ではとの噂も。

この記事では高梨沙羅選手の失格理由や引退説について調べてみました。

高梨沙羅の規定違反失格は中国の陰謀か「女子アイスホッケー声援でも嫌がらせ」

高梨沙羅選手は個人戦4位に終わり、不完全燃焼のまま試合を終えました。さらに高梨沙羅選手がバッチリメイクしていることに対しても「メイクする暇があれば練習しろ」などの批判が起こり、踏んだり蹴ったりな五輪となっています。

そんな高梨沙羅選手は混合団体で103メートルの大ジャンプを記録し、優勝候補と言われた日本の勝利に大貢献します。ところが、ジャンプ直後にスーツ規定違反が発覚し高梨選手のジャンプは認められず、失格扱いとなりました。

応援している側も「なんでジャンプ直後に失格にするの?直前にわからなかったの?」「中国の嫌がらせ」と中国陰謀論もささやかれています。2月6日に行われた女子アイスホッケーの試合でも観客から禁止されているはずの応援歓声があり、アウェーでの洗礼を浴びることに。

高梨沙羅のスーツ規定違反

今回、高梨沙羅選手の他にドイツ、オーストリアと優勝候補と言われていた各国に失格者が相次いでいます。

中国を決勝に残すべく、上記3カ国の検査を厳しくしたのでは?との見解意見もありますね!

競技中での反則は起こりにくい競技なので、あえてスーツに着眼点をおいたのでしょうか?

高梨沙羅のスーツ規定違反はなぜ起きた「立ち直れずそのまま引退か」

高梨沙羅選手の失格理由は両太もも部分が規定よりも2cm大きかったためとなっています。では2cm大きいだけでなぜ失格扱いとなってしまうのでしょうか?

スーツは飛距離に大きく影響するため、国際スキー連盟(FIS)は毎年のように規則を改定しています。

2003年に全ての部分で体の数値プラス6センチ以内に制限され、現在は男子がプラス1~3センチ、女子は2~4センチとさらにピチピチになった。

専門家によると、規定に抵触することが多いのは股下部分。いかに揚力を得られるかが鍵を握るジャンプ競技では、スーツの股下が1センチ下がっただけで飛距離が伸びる。競技前に全員が厳密に計測するが、着方によって縫い目の位置がずれることもあり、競技後にわずかな差で引っかかることもあるという。

スーツの規定違反自体はそれほど珍しいことではなく、高梨は2021年2月のワールドカップ(W杯)で失格となった。小林陵侑(土屋ホーム)も今季W杯第2戦の予選で失格している。

つまりスーツが大きいと揚力が増し、滞空時間も長くなり飛距離が出やすい状況となります。国際スキー連盟も公平さを追求するためにスーツ規定に関しては頻度にルール変更し、規定も細かくしているとのこと。

 

まず、高梨沙羅選手の失格について本人は全く悪くありません!何故かというと個人戦でも同じスーツを着ていたからです。ですが、スーツ規定は身体の大きさに対して測定されるので、普段より体重が減っていたり、水分が抜けていたりするだけで、規定違反となることも珍しくありません。

高梨沙羅選手も個人戦の披露やメンタル面の疲れから、いつもより体重が減っており、スーツが大きくなってしまったかもしれません!実際に2021年のワールドカップでも高梨選手はスーツ規定違反で失格となっていますね。

今後、心配となってくるのが負い目を感じて引退してしまうことです。日本のスキージャンプのエースとして君臨していた選手をこのような形で引退してしまうのは見たくないです。

アスリートは常にギリギリのところで戦っているので、高梨沙羅選手は不運だったものの責めるべき対象にはならないですよ!

高梨沙羅のスーツ規定違反は日本人選手はずば抜けて多かった

今回、高梨沙羅選手の失格で「スーツ規定違反」が注目されていますが、実は日本人選手は国際大会での失格者がずば抜けて多かったことがわかりました。

日本の選手はスーツ規定のギリギリを狙うため、その日の湿度や天候、体調の変化で規定違反になっちゃうのですね。

スキージャンプに100g単位のシビアな体重管理が必要なことも初めて知った方も多いのでは?

勝つためにはリスクを取りにいかなければいけないので、失格者も多い分、日本人選手が強い理由もうなずけますね。

【追記】:横川コーチによると、今回のスーツは我々スタッフが高梨沙羅へわたしたもの。個人競技時と同じものを使用した。筋トレで身体を大きくしてパンプアップさせるが、1600mの標高やマイナス15℃と極寒の気温によって思った以上に体重が戻らなかった。完全にスタッフサイドのミスと発言していました。

 

【合わせて読みたい】:

高梨沙羅はベンツの車を購入しギャル化粧のせいで不調になったか「五輪での勝ち方がわからない」

カタリナアルトハウスが高梨沙羅を慰めるシーンに感動「インスタで失格に抗議か」

ミカユッカラが中国から賄賂を受け取ったと言われる理由は2つ「女子の検査を急遽担当」

スポーツ北京五輪2022

コメント