「そーりゃっ、そーりゃっ」と勇ましい掛け声と共に重さ4トン、高さ4メートルのだんじりをはっぴ姿の男衆が曳きまわすだんじり祭!
だんじり祭は海手側と山手側に分かれており、9月に行われるものが海側、10月に行われるものが山側と呼ばれています。
これは海と山のどちらの地域にあるかの違いです。
山側のだんじり祭は海側と比較して規模は小さく、観客も少ないですが迫力や青年団の気合は全く引けをとりません!!
そこで今回は岸和田だんじり祭2018!山側のパレードや基本情報を調べてみました。
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日程:2018年10月6日(日)、10月12日(土)、13日(日)【雨天決行】
時間:
試験曳き 10月6日(日)13時~17時
宵宮 10月12日(土)6時~22時
本宮 10月13日(日)7時~22時
お問い合わせ:岸和田市産業復興部 072-423-2121
岸和田だんじり祭(10月開催)を紹介!
山側のだんじり祭は6つのブロックに分かれており総数46町がそれぞれのエリアでだんじり曳行をします。それぞれのエリアブロックを紹介します。
◆東岸和田地区(11町)
エリアは広範囲となります。やりまわしはJR東岸和田駅前で行われるのでアクセスは良好です。
◆南掃守地区(8町)
JR下松駅を中心としたエリアです。昨年は初めて下松駅前に8町が集合しやり回しをしました。
◆八木地区(11町)
久米田寺に行基参りを行います。JR久米田駅を中心としだんじりが線路を渡るのもこの地区ならではの見ものです。
◆山直地区(8町)
狭い道をたくみにだんじりが疾走します。風情ある町並みもオススメです。
◆山直南地区(5町)
積川神社の神輿などだんじり以外にも見所があります。
◆山滝地区(3町)
岸和田山手の最深部です。数キロのある長い道のりをだんじりが行進します。
海手側と違った楽しみ方もできますね♪
だんじり豆知識!だんじりの構成はどうなっているの?
だんじりの組織構成を紹介します。豆知識があるとまた、見方も変わってきますよ♪
▼纏(まとい)・交渉係
各町だんじりの先頭を走ります。纏の形は各町ごとに異なり纏でどこの町がくるかわかります。
▼網 先
だんじりの主動力で、曳き網の先頭を網先、中を網中といいます。網先は曳き綱がたるまないように網を張り、網中は進行方向に全力で曳きます。
▼網 元
だんじりに一番近い曳き手を網元といい、やりまわしの際に網中の力をだんじりに伝える重要なポジションです。
▼前梃子(まえてこ)
コマとだんじりの間に梃子を差し込みコントロールします。やりまわしの時に内側の前梃子で旋廻のきっかけを作ります。内側のコマの回転を抑え曲がりやすくします。
▼大工方
だんじりの花形ですね。だんじりの最上部へ登り、前方が見えない後梃子に進行方向を指示します。
▼後梃子
だんじりの舵取りの役割をします。だんじりの方向進行をコントロールします。
岸和田だんじり祭2019!10月(山手側)の日程や試験曳きはいつ?まとめ
9月は海側、10月は山側のだんじり祭りがありこの期間は岸和田が最も活気付きます。
どちらも見所がたくさんあるので、両方いくのもおすすめですよ。
草食系男子といわれ久しいですが、イケイケの男性がたくさんいます!
是非、迫力あるだんじり祭を楽しんでみてください。
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