男女混合団体スキージャンプで多くの失格者を出した北京五輪2022。
日本の高梨沙羅選手も大ジャンプ後に失格扱いとなり、泣き崩れている姿や謝罪したことに波紋が集まりました。
今回の強豪国の失格者が相次いだ黒幕としてフィンランド出身のミカ・ユッカラ氏の名前が浮上。
当日の検査方法が通常と異なっていたと各選手が証言していますね。
この記事ではミカユッカラ氏と中国の関係について調べてみました。
ミカユッカラが中国から賄賂を受け取ったと言われる理由は2つ「女子の検査を急遽担当」
今大会でなぜ、ミカ・ユッカラ氏が検査の黒幕として浮上しているのか調べてみました。
①女子選手の測定時に男性検査官が測定することは禁じられているが、その場にいた
通常、スーツ規定違反を検査するマテリアルコントローラーという審査員は同性が行うこととなっています。5名の失格者を出した時に担当していたのが、国際スキー連盟から派遣されたポーランド出身のアグニエスカ・バチコフスカ氏。
アグニエスカ氏は通常とは異なる方法で測定を始め、その場にミカユッカラ氏が同席し1人あたり10分以上の測定をしたとのこと。
ミカ・ユッカラ氏がバチコフスカ氏に「女子選手のスーツは緩すぎる!次はきちんと計測しろ」と指示していた場面を少なくとも5選手が目撃していました。
②当日の測定方法と検査方法が急に変わる
失格になった各選手は当日の検査方法に異議を唱えています。通常検査は腕を体から30センチほど横に伸ばして計測するが、当日は頭に腕を置いたまま測定。
ミカ・ユッカラ検査官は厳格な計測をするマテリアルコントローラーとして有名で、異なる方法での計測は許さないはずなのですが・・・
ところが男女混合団体での測定時は通常の方法と異なる上記の方法で行い、高梨沙羅選手やドイツ・オーストリア・ノルウェーの競合選手が相次ぎ失格。
不可解な女子選手検査の介入や通常とはことなる検査方法の報道により、「中国から賄賂を貰っていたのではないのか」「中国が有利になるよう買収された」と言われているのです!
ミカユッカラ氏については前任者のジョセフグラッツァー氏も以下のようにコメント。
“なんと審判5人全員が満点の20点。上下2つの点数を除いた合計60点が表示されたというのだ…”
高梨沙羅失格のスキージャンプ混合団体で中国選手が幻の「パーフェクトスコア」(東スポWeb) – Yahoo!ニュース #スポーツ #北京五輪 #スキージャンプ混合団体https://t.co/qljEvH3hiK
— Stray Cats (@Stray_Cats_1st) February 9, 2022
競技本番中にも中国の選手に対し審査員5人が満点の20点の採点をしたのも、納得がいきません。マテリアルコントローラーだけでなく審判も買収されていたと思うとゾッとしますね。
ミカユッカラのwikiプロフィール「買収がばれてスキージャンプ界から追放か」
ミカユッカラ検査官のwikiプロフィールをチェック!
- 名前:ミカ・ユッカラ
- 英記名:Mika Jukkara
- 生年月日:1963年7月30日
- 年齢:59歳(2022年2月現在)
- 出身地:フィンランド
ミカユッカラ氏はスキージャンプ選手として活躍しており、1990年代はフィンランドの国内大会に参加。
2007年からはワールドカップの技術代表を担当することに。2007~20017年はノルディックスキー世界選手権の競技チーフも兼任。
2008年からはScaniaというメーカーの製品マネージャーにもなりました。
ミカユッカラ氏のフェイスブックも発見。
いろんな疑惑が生じている、北京五輪2022。スノーボードの平野歩夢選手の2回目の滑走の点数も各国から批判が続出。ぜひフェアなジャッジをしてほしいものです。
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