ブッシュドノエルの意味や歴史(由来)が気になる!英語では何ていう?

 

 

12月と言えばクリスマス!!クリスマスと言えばツリーやイルミネーションを思い浮かべますが、他に外せないアイテムといえばケーキですよね。

中でも「ブッシュドノエル」は定番のお菓子です。

 

管理人はクリスマスケーキといえば好きなケーキを食べていたので、ブッシュドノエルがどんなお菓子か知りませんでした。単語だけでは、お菓子だとすらわかりませんでした・・・

そこで今回はブッシュドノエルの意味や由来について調べてみました。

 

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ブッシュドノエルとは何?英語?

そもそもブッシュドノエルとはどんなお菓子?名前からしてケーキではないような名前です。

ノエルって、なんだかイケメン男子の名前っぽいですよね。

 

正式名称が「ビュッシュ・ド・ノエル」

なんで「ブッシュ」なのかというとフランス語から来ているので、英語発音しやすいように、ちょっぴり変換されたと言われています。

英語表記だとBush de Noel となっています。

 

ロールケーキをベースとしたお菓子で、チョコレートクリームでコーティングされ、ココアパウダーをまぶされた樹の幹に見立てた、主にクリスマス用と称されるケーキですね。

ブッシュドノエルの意味とは?

 

次にブッシュドノエルの意味ですが、フランス語でノエルが「クリスマス」、ビッシュは「木、丸太」で「クリスマスの薪、切り株」の意味を指します。

 

総じると「クリスマスの薪」に近い意味になるのではないでしょうか。これらのことから、完全にクリスマスを意識してつくられたケーキということがわかりますね!

 

 

では何故薪や切り株に見立てたものをクリスマスに食べるのでしょうか?

ブッシュドノエルの由来(歴史)は?

ブッシュドノエルの由来には複数の諸説があります。

薪に見立ててつくられたという諸説があるのですが、まず冬至祭が関係しています。

これは北欧のお祭りで「ユール」とよばれています。

 

このお祭りはキリストが生まれたクリスマスイブから12日後までの期間に行われるもので、この時期に「ユール・ログ」というユールの丸太の火が燃え続けていれば1年は幸せになれるとされていました。

薪には魔除けの効果があったり、燃やした後の灰は畑の土に入れると豊作になる、牛のエサに混ぜると牛が安産になる等、当時の人には神聖のものとして信じられていました。

 

神聖な丸太をイメージし、ブッシュドノエルがつくられました。

こんなロマンティックな出来事が由来だなんて、やはりイエス・キリストは神の子と呼ばれただけあり、関わる多くの人や物達が愛に満ちあふれていますよね。

 

次の諸説は灰が魔除けになっているという説です。

冬の燃え残りの薪で作る灰は、その年1年の厄除けになると当時考えられていました。

灰は井戸に入れると水がよくなったり、畑に撒けば土がよくなり、牛の餌に混ぜれば牛が安産する言い伝えがあり大事なものと見なされていました。

当時は自分たちの生活を豊かにするものは縁起がいいものとされていたのですね!

 

他の諸説としては、貧しい青年が彼女へ薪を束ねたモノをプレゼントしたことが起源となっている話もありました。

 

ブッシュドノエルの意味や歴史(由来)が気になる!英語では何ていう?まとめ

 

クリスマスの定番のお菓子、ブッシュドノエル。

その意味と由来はとてもロマンティックなものでした。

薪や丸太と聴くと固そうだけど、ケーキだからふわふわしていて、とっても美味しいからつい食べすぎちゃいますよね。

毎年何気なく過ごすクリスマスも意味を知れば、一味違ったものになりそうですね。

 

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