東京高裁の裁判官である岡口基一さんが事件の被害者に対して、不適切なツイートをして処分されていたことがわかりました。
【不適切SNS 裁判官を厳重注意】女子高生殺害事件を巡る岡口基一・東京高裁裁判官のツイートで不快な思いをしたとして、遺族が処分を求めていた問題で、同高裁が岡口氏を厳重注意処分。同氏は「ツイッターはやめない」。 https://t.co/ycLn3vyJZ4
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年3月19日
いろいろ調べてみると、私達の想像している裁判官とは違うようなのでまとめてみました。
岡口基一(ブリーフ裁判官)の経歴や出身大学は?
岡口基一裁判官の経歴を見ていきましょう!
- 名 前:岡口 基一(おかぐち きいち)
- 生年月日:1966年2月28日
- 出身:大分県豊後高田市
岡口基一さんは大分県立高田高等学校卒業後に東京大学法学部へ進学。
裁判官としての経歴はこちら。
- 1994年 – 司法研修所司法修習修了(46期)、4月:浦和地方裁判所判事補
- 1996年4月 – 水戸地方裁判所土浦支部・水戸家庭裁判所土浦支部判事補
- 1997年4月 – 水戸地方裁判所土浦支部・水戸家庭裁判所土浦支部判事補、土浦簡易裁判所判事
- 1999年4月 – 東京地方裁判所判事補、東京簡易裁判所判事
- 2002年4月 – 福岡地方裁判所行橋支部長・福岡家庭裁判所行橋支部判事補、行橋簡易裁判所判事
- 2004年4月 – 福岡地方裁判所行橋支部長・福岡家庭裁判所行橋支部判事、行橋簡易裁判所判事
- 2005年4月 – 水戸地方裁判所・水戸家庭裁判所判事、水戸簡易裁判所判事
- 2006年4月 – 水戸家庭裁判所・水戸地方裁判所判事、水戸簡易裁判所判事
- 2008年4月 – 大阪高等裁判所判事、大阪簡易裁判所判事
- 2011年4月 – 水戸地方裁判所・水戸家庭裁判所下妻支部判事、下妻簡易裁判所判事
- 2015年4月 – 東京高等裁判所判事
この著書の「要件事実マニュアル」(全5巻)は法曹界のバイブルとまで言われています。
要件事実マニュアル(第1巻)第5版 総論・民法1 [ 岡口基一 ]
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岡口基一(ブリーフ裁判官)は何度か処分されている?
岡口基一裁判官は過去に自身の下着姿や男性のいかがわしい写真をネットにアップして注意を受けてきました。
裁判所からの指導を受けなかったとして、東京高裁長官から口頭で厳重注意を受けていたことが報道されちょっとした話題となりました。
これは裁判官も1人の人間なのだから自由に情報発信して何がいけないの?という擁護派と人間や罪を裁くのだから裁判官としてはふさわしくない行為との否定派に分かれていますね。
ただ肝心の岡口さんは辞めるつもりは、ツイッター見る限りなさそうですね・・・
今回の処分内容は被害にあった女子高生に対して、遺族の感情に配慮しない内容となっていました。
遺族側からは、
被害者の尊厳への配慮が全くなく、ちゃかしていると感じる書き込みで、強い憤りを覚えると抗議し、26日に岡口に処分を求める要望書を東京高裁に提出した。
母親は、「本人がどのような思いでツイッターに投稿したのかはわかりませんが、私たち遺族にとっては、事件を軽視しているような文章で、
ばかにされたように感じました。裁判官である前に、1人の人間として、大切な人を奪われ悲しんでいる遺族の気持ちを理解できないのだろうかという気持ちでいっぱいです」と批判している
「投稿は軽率で不適切極まりない。」と前回の賛否両論のフリーフ投稿によるtwitter騒動とは違うと批判された
実際に書き込まれた内容はここでは記載できませんが、配慮に欠けた内容ではあったと感じました。
岡口基一(ブリーフ裁判官)の息子は宮崎大学の医学生?
岡口基一裁判官には息子が2人います。
次男の和也(23)さんは2浪の末、宮崎大学医学部に合格。
スノボ→二郎→高校の後輩とおしゃれなバー
久しぶりの充実した1日。また明日から怠惰な生活… pic.twitter.com/BlMm1bMsEj— おか☆かず (@kazuya19950120) 2018年2月27日
現在は医大生として研修中とのこと。
元々は父親のように裁判官になりたかったようですが、国語が苦手で文系を諦めたとか。
医師になるきっかけは天皇陛下の心臓手術も執刀した天野篤医師が特集された番組を見たことと、義理のおばさんが白血病にかかり、いとこから「医学部に行って救ってほしい」と言われたのが決めてと言っていますね!
お父様の影響から和也さんも「おか☆かず」名義で自作曲をユーチューブに投稿し情報発信しています!
アームレスリング部と合唱部、アカペラサークルにも所属しているとのこと。
今回の件で、和也さんにはどのような影響があるか心配ですね・・・
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