記録的豪雨となり、西日本を中心に被害が広がりました。
特に広島、岡山県では多くの住宅が浸水し2階まで水が迫っていましたね。
真備市のまび記念病院も浸水するなどし、ニュースでも報じられていました。
そんな中、ラオスでダムが決壊し6000人以上が家を失っています。
これは天災なのか人災なのか気になりますね・・・
そこで今回はラオスのダム決壊の原因等について調べてみました。
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ラオスのダム決壊とは?
ラオスのダム決壊について見ていきましょう。
ラオスの国営メディアは24日、同国南部アッタプー県で建設中だった水力発電用のダムが23日に決壊し、数人が死亡、少なくとも100人以上が行方不明になったと報じた。
報道によると、決壊したのはセピアン・セナムノイダム。ダムから流れ出た水で、家が流されたという。
現時点での報道では数人が死亡し、数百人が行方不明。
さらに6600人以上が家を失う被害に合われています。
行方不明者の安否と無事であることを願います。
ラオスのダム決壊の原因や流れた水の量はどのくらい?
ラオスのダム決壊は何が原因なのでしょうか?
ラオスは貧困国のために、近隣のタイやベトナムへ電力供給すべく水力発電所の建設を積極的に行っています。
ダム決壊の詳細な原因はまだ不明とのことですが、いくつかの要因は挙がっています。
ダム決壊前日の23日に地元当局が周辺住民へ大雨で危険状態なので、非難するように呼びかけていたこともわかっています。
ダム自体は9割完成していて、来年稼働予定だったのですが、暴風雨による川の増水に耐えきれなくなった箇所にヒビが入り、そこから一気に決壊したのではないでしょうか?
ちなみに、ダムから流れ出た水量は50億立方メートルとのことで、例えができないくらいの量です。
大量の水が6つの村を襲いました。
ラオスのダム決壊の賠償責任は誰?
今回のダム決壊はどこまで被害が拡大するのかまだ、見えていません。
トルトン首相は国民に食料、水、医薬品の援助を国民に呼びかけています。
この事故に関して、過失は発生するのでしょうか?
ダム発電所の建設は2013年2月に始まりました。
建設に関わっているのは、ラオスの国営企業、韓国企業の2社、タイ電力大手ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングです。
まだ事故の詳細な原因がわかっていないので、ダム決壊が回避できたのか予測不能で不可避だったのかがポイントとなります。
回避できた場合の損害賠償は関わった企業から出すのかどうかも気になりますね。
現在、余談を許されない状況となっているラオスの事故現場。
早急な対応と支援物資が必要です。
一人でも助かるようにお祈りします。
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